慾を出して大損をした

歩くと20分以上かかる銀行から、記念キャンペーンをやるというお知らせメールがあった。

30万円以上の定期をつくると、金利が優遇されるうえに粗品をくれる。

銀行のカウンターの前に粗品が並んでいた。大きなバスケットから、ティッシュペーパーまで色々種類があったので、

私は一番値段が高そうなものを指差して、「あれが欲しい」と言った。

女子行員が露骨に嫌な顔をして、「あれはだめです!」と怒った。

どうも預ける金額によって行員が選んでいるようだ。

以前からその行員の態度が気に入らなかった私は、「金額によるなんて書いてないじゃない。それなら、ここからここまでは30万円の預金者、ここからここは100万円の預金者、と明示しておかないと、こちらは解らないじゃないの。だいたい貴女はいつも…」と、苦情を言い続けた。

そこへ支店長がやってきて、私が欲しがった大きなバスケットを2つもくれた。

運悪くその日は、車で来ていなかったので、私は重い荷物を抱えて家まで歩くことになった。

お嬢様酵素 薬局

それがストレスだったのだろうか、次の日、吹き出物がいっぱいできて体中が痒い。

びっくりして、近所の皮膚科に駆け込んだ。

「帯状疱疹」という病名だと告げられて、薬代を5,000円以上も払った。

文句を言って、欲しい品物を手に入れたせいで、皮膚科に通う羽目になったのだと思う。

慾を出すとその後で、もっと損をするのだと痛感した。